励ますことが負担になっているのか

卒業という選択は相川茉穂さん自身の決断です。
自分が辛い状態であるにも関わらず、相手が不安になったり心配させてしまうことを望まない優しい人。だからこそのジャッジだったのでしょう。


そうなると、待っていて欲しいという1年前の彼女の願いが却って彼女自身を苦しめていたのではという、切ない思いに駆られてしまいます。
脳の病気である「パニック障害」。心理的にコントロールできるものではなく、いつ自分に発作が起こるか予測できない。ましてや人前に出続けて逃げ場のない状況になるステージングは、不安要素しか存在しないことが想像できます。


メンバーを想い、スタッフを想い、ファンを想ったからこその卒業。


それでも。
あいあいという人物の心持ちや容姿立ち振舞、そして類まれなる感覚から生じるインプットとアウトプットの引き出しに、触れた人々は感嘆と尊敬と親しみやすさを感じずにはいられません。


泣いているメンバーの横には必ずいた。
求められた答えをズバッと言葉にできた。
スタイルおばけと揶揄されることもあるグループにおいてその中でも抜群のプロポーションだった。
怪獣・写真・月・食材などにかけるこだわりが光っていた。


勿体無い。


復帰を望む声の多くは、彼女がいることで起こる化学変化はグループの持ち味として多大に機能すると確信していたからこそ。



だから。
大学で写真を専攻し自分の進むべき道にもし私達の目に触れる機会があるならば、


必ずあなたを支えていきたい。
あなたに、相川茉穂という人に出逢えたことに感謝したいから、それを返すチャンスを与えて欲しい。


まだ相川さんは若い。
色んな人と出来事と触れることで、もっともっとあなたの才能が開花するだろうと思う。いつかその花を観れる日が来ることを、




その日を待ちわびて。






ステキな日々ごち