どセンター

小説「王様ゲーム」の映画化キャストとしてBerryz工房℃-uteメンバー12人出演し、その主役を熊井さんと鈴木愛理さんが演じることに。
今年の冬に公開ですが、すでにクランクアップしています。


この映画のプロデューサー丹羽多聞アンドリウさんの「テレビは冒険だ!」というブログにて

http://dev.tvlife.jp/blog/niwa/?m=20110706
ピッタリと言えば、今回のキャストもそうだ。
Berryz工房℃-uteの2つのアイドルグルームが総出演している。
この2つのグループは先日発表した、舞台「戦国自衛隊」でもコラボを組んでもらうが、僕は今年はこの2つのグループをいろいろいじって化学反応を楽しみたいとおもっている。
さて、本題の3つの約束の話。
主人公の女子高校生・本多智恵美にBerryz工房熊井友理奈を抜擢した。
本人は話を聞いた時にものすごいプレッシャーを感じたそうだ。
映画の安全祈願のおはらいの時に、熊井に脚本読んでどうかと聞いたら、熊井は「めちゃ、やばいです」と緊張していた。
僕は熊井と3つの約束をした。
「出来ないと言わないこと」
「座長としてみんなに気をつかおう」
「主人公として堂々として、自信を持って演技すること」
これまでの自分が主演に抜擢した俳優たちにも同じような約束をお願いしているが、いつも2つの約束だった。
3つ目は熊井のための約束だ。
Berryz工房の中でも年下でリーダーでもない熊井にとって、主演となってほかのメンバーにも気を使うし重いことだろう。
マネージャーさんに聞いた話によるとはじめこの話を聞いたとき「なぜ私が?」と聞き直したそうだ。
そんな気兼ねも含めた上で、座長を経験しなければ俳優としての成長はない。
グループ内で背が最も高い事をコンプレックスに感じているのかと思うが、逆に目立つし、目立つ事が今回の抜擢につながった訳なので熊井には堂々として欲しかった。
そんな思いで3つ目の約束をしてもらった。
初主演は冒険である。
現場でもいっぱいいっぱいの表情だったが、クランクアップした時はもっとやりたかったという余裕の表情に変わっていたので、ついほくそ笑んでしまった。

丹羽さんは昨年のゲキハロ三億円少女」でもプロデュースしていて、約束2つもその時に出演者(Berryz7人)と交わしています。
熊井さんにはさらにもう1つ、彼女に今後必要な要素となるであろうことを心掛けさせていますね。
私も実は…堂々と自信を持って振る舞って欲しいと、彼女に対しては以前から思っていまして。
どうしてもその容姿ばかりが目立ってしまい、彼女の持ち味がなかなか伝わってこないのがもどかしい感覚を私は抱いていました。
そんな殻を破ってくれる作品となってくれるのならば、色々言われているこの作品の内容にはあまり拘っていません。
モーニング娘。スマイレージそして℃-uteのように、メンバーが追加されたことがないBerryz工房
メンバー内での役割は当然変化することもなく、年少組の熊井さんが周りを仕切ることはほぼ無いかと思われます。
その中でも、昨年FC限定リリースだったDVDの企画で他のメンバーを先導していたり(京都で舞妓さんになったり博多を案内したりのアレです)、イベントのMCを務めたり、そしてシングルのセンターポジションになったり。
何かが彼女の中で成長してくれたら、美しい熊井友理奈さんがより「美人すぎる」女性になるのではと期待しています。


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