12人のチカラ

市川のベリキューコンサート、行ってきました。
楽しい以外の何モノでもありませんでしたね。


歌もトークもダンスも、前回の合同コンサートよりも格段に「どうすれば観客を楽しませられるか」に重点を置かれていた気がします。
特に喋る台詞は完全にメンバー任せ。それでも客との一体感がとてもあって、「またこのステージをこの目で観て、耳で感じ、体で動きたい」と思わせるだけの吸引力があったと思います。
各メンバーが演劇やラジオなどで培った表現力や発想力が随所に感じられ、与えられた台詞や動きだけではないエンターテイメントな舞台でしたよ。


基本私は熊井さんを良く観ていましたが、Berryz工房単独のコンサートでは真ん中にいることが多かった彼女も、12人が主役となればいろんなポジションに存在しています。
キラキラした輝きは健在でした。


そして、懸念していた、私にとって初めての「5人の℃-ute」。
それぞれが歌やダンス、そしてトークスキルアップしていて、まるで6人時代とは別のグループに出会ったかのような感動を覚えました。グダグダになりがちだったトークはキチッと落とされているし、年齢が増したことによる色気もプラス。鈴木愛理矢島舞美に偏りすぎていた歌割りも分散化していていましたし、歌声の伸びやかさは5人とも更に増していました。
あの6人での涙の一体感も凄まじかったですが、表現者としての5人組も逞しく力強かったです。


こだわりはもうありません。
℃-uteは5人でキュートです!