「うたちゃん」は願望の具現化?
https://youtu.be/9TxrGmaMBI0?t=33m59s
この動画では、モーニング娘。12期メンバーオーディションの合宿風景が収められています。
そしてこの合宿には後にカントリー・ガールズとして選出される小関舞と今回の主役・島村嬉唄も参加していました。
この一番右端が島村さん。その左側が小関さん。
これを私は観て、「島村さんって露出多めの結構ハデめな格好が好きなんだな」という印象を持ちました。
里田まいSV(スーパーバイザー)から新加入を告知されるシーン。
この時の服装も、おとなしい感じはあまり受けず。
そしてカウントダウンコンサートでのお披露目。
手首までの長袖に白のサロペット。
他のメンバーもそうですが、垢抜けない衣装になりました。
これで「うたちゃん」の幼気なイメージ作りは完成したわけです。
恐らくCountryというイメージに島村さんの儚さがマッチしたと感じたプロデュースする側が、「これはいける」と踏み、実際「イケた!」と手応えを実感したはずです。
今年の初頭のファンはうたちゃんうたちゃんでしたよ。
さて。
これで良かったのでしょうか。
こうすれば売れる、という確信と実際のファンの反応。
事実、カウントダウンの模様を収録したハロステは再生数が他の回よりも跳ね上がりました。コメントでもカントリー・ガールズに関してのものも多く、こういった反響がメジャーデビューを急いだ要因にもなったのでしょう。
しかし一方で、島村さんへの「うたちゃん」状態を望む声もやはり多く、初々しさが今後無くなってしまうとか場馴れしてしまうのが寂しいとかもあちこちで聞きました。
また、最近のメイクのやり方がうたちゃんらしくないというのもあったりして、果たして島村さんはこの現状をどう捉えていたのでしょうか。
また、握手会やイベントなどで直接ファンから言われる文言には、どういうキモチをもっていたのでしょうか。
そして、うたちゃん像にそった演出を求める制作側へのキモチはどうだったのでしょう。
そんな島村さんの内情なんて、分かりっこありません。
だけど私は、島村さんへの周囲の求める声があまりにも大きくなり過ぎてしまい、それに対して島村さんのご家族が疑問を持ったのではないかと推測しています。
先述しましたが、元々はモーニング娘。のオーディションを受けてのカントリー入り。
応募した際に想像していた娘の姿が、自分たちが知っている本人から大きくかけ離れそれに対して大絶賛されている現状。
そして今後への展望はそれに追随するものになっていく。島村嬉唄は「うたちゃん」じゃないと芸能活動ができないので、それを継続させていくためのプランに同意してもらいたいという要望。
娘を預ける側の心境とは。
ここまでの想像は邪推ですかね?